他の先生の保護者面談を内容を知る機会はそう少ないのではないでしょうか。パターン別に保護者面談のケースと成功に導くポイントをまとめました。
監修いただいた先生
新田の面談シリーズ、成績がふるわない生徒の保護者、サボりがちな生徒の保護者など、ケースごとの面談を覗き見したいというご要望をいただきました。
個別面談は塾にとって信用を得る絶好の機会です。いかに生徒のことを理解しているか、学習状況を把握しているか、そして、保護者の不安を取り除けるか。
今回は、「成績がふるわない生徒の保護者」との面談をご紹介します。よくあるケースだと思いますので、ぜひトークの参考にしてください。
(参考記事)
【ダウンロード無料】保護者面談がうまくいく!新田式ヒアリングシート(1)入塾面談編
保護者面談がうまくいく!新田式保護者面談を覗き見!<入塾面談編 ①>
保護者面談がうまくいく!新田式保護者面談を覗き見!<入塾面談編 ②>
保護者面談がうまくいく!新田式保護者面談を覗き見!<入塾後面談編 ①>
保護者面談がうまくいく!新田式保護者面談を覗き見!<入塾後面談編 ②>
エヌラボスタディの個別面談の条件は以下の2点です。
(1)時間は30分目安(ケースバイケース)
(2)状況は事前にComiruで共有しておく(テスト結果など)
今回の生徒さんは、定期テストではしっかり点数が取れていたのに、学年末試験の結果がふるいませんでした。範囲も広がる上に、ヤマが外れたことも影響しました。県のトップ高校を目指している男子生徒です。地元では有名な集団塾と併用しています。
志望校へは学年で30位以内には入って欲しいところ、現在地は40位以内くらいです。地頭は良いため、やらなくてもある程度は結果は出るため、いまいち本気度が足りずに波がある子なので、とにかく危機感を持ってもらいたいというのが保護者との共通認識です。
では個別面談を始めます。保護者(生徒のお母さま)には、Comiruで学年末テスト結果を送っていただきました。