保護者面談がうまくいく！新田式保護者面談を覗き見！＜定期テスト後面談実践編 ②＞

他の先生の保護者面談を内容を知る機会はそう少ないのではないでしょうか。パターン別に保護者面談のケースと成功に導くポイントをまとめました。

監修いただいた先生

家庭教師を経験後、大手学習塾で勤務。生徒成績部門で1位を獲得し、後に独立。エヌラボスタディを立ち上げる。その後、オンラインでの塾運営にも可能性を感じ、対面授業から完全オンライン授業への転換に成功。現在は、拠点を東京から鹿児島に移して運営している。

みなさんは、他塾または自塾の他の先生が、普段どんな保護者面談を行っているのか、具体的にどんな話をしているのか、見たことがありますか？

前回に引き続き、入塾後の保護者面談を公開します。今回覗いていただくのは、入塾して初めての定期試験が終わったばかりのBさん。塾の時間を忘れて寝てしまっていたり、新しい生活にまだ慣れていないのかな、何か悩みがあるかな、という心配もあり、今回は「学校の様子を伺う」ということが主な目的です。

集団塾ではここまでのフォローはできないかもしれません。全員に同じレベルの対応は難しいかもしれませんが、フォローが必要な生徒さんに対してはなるべく寄り添いたいなと思っています。

Bさんは、お兄さんも通塾していたため、割とフランクに会話が展開されているかもしれません。保護者と丁寧にコミュニケーションを取ることで、ご兄弟にも入塾していただける可能性が高まります。

今回面談した生徒の背景は以下のとおりです。面談は保護者（お母さま）と1対1、オンラインで実施しました。状況はケースバイケースですが、トークの参考にしていただければうれしいです。

（参考記事）