他の先生の保護者面談を内容を知る機会はそう少ないのではないでしょうか。パターン別に保護者面談のケースと成功に導くポイントをまとめました。
前回の記事で、入塾面談で実際に使用しているヒアリングシートをご紹介し、それぞれの項目で何を聞けばいいのかを詳しく解説しました。
みなさんは、他塾または自塾の他の先生が、普段どんな保護者面談を行っているのか、具体的にどんな話をしているのか、見たことがありますか?聞くべきことは聞けても、それ以上の情報をどうやって引き出すのか、その場の雰囲気がどうやったら盛り上がるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回、わたしの入塾面談をComiru編集部に公開するというちょっと恥ずかしい企画に参加することにしました。もちろん状況はケースバイケースですが、トークの参考にしていただければうれしいです。
※現在は「オンライン国語専科 エヌラボスタディ」のみ生徒を募集していますが、今回は実際の受験生の親子にご協力いただき、汎用性の高い全教科対応の個別指導塾のパターンで面接を行いました。
エヌラボスタディの入塾面談の条件は以下の5点です。
- 時間は60分
- 保護者と生徒が必ず同席すること
- ヒアリングシートに事前に記入すること
- 直近の模試の結果など成績がわかるデータを持参すること
- 体験授業は後日メールで申し込み
まず前提として、保護者と生徒の意見がずれていることはよくあります。親が子どもにどうしてほしいのかは明確に話されることが多いのですが、それに「はいわかりました」と答えてしまったら子どもは何も言えません。必ず、目の前の生徒に「あなたはどうしたいの?」と聞くようにしてください。
では入塾面談を始めます。お手元に前回の記事でご紹介したヒアリングシートをご用意いただくとスムーズです。
参考記事:【ダウンロード無料】保護者面談がうまくいく!新田式ヒアリングシート<入塾面談編>