Comiruの歩き方【保護者コミュニケーション編①】

Comiruを導入したいけれど、実際の使い方がイメージしにくい、どのくらい効率化が進むのかちょっと半信半疑…、また、導入してみたけれどもっと便利な使い方はないか…。そんな塾・スクールさまからのご質問に、Comiruアドバイザーがお答えします。

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Comiruの歩き方第5回は保護者コミュニケーションについてです。学習塾にとって、保護者とのコミュニケーションは経営をも左右する大切な要素であるということは、これまでお伝えしてきた通りです。今回は、保護者コミュニケーションがなぜ重要かのおさらいをしながら、Comiruではどのようなコミュニケーションができるのか、それがどう塾の安定運営に繋がるのかということについて、Comiruアドバイザーがお答えします。

よくある質問

 

  1. なぜ保護者コミュニケーションが重要なの?生徒にしっかり向き合って対応していれば十分では?
  2. 保護者に生徒の様子や成績以外でどんなことを伝えればいいでしょうか。
  3. 保護者も忙しい中、連絡をするのは気後れします。保護者が負担に思わない形やツールは?
  4. Comiruを活用した保護者コミュニケーションの特徴は?

 

よくある質問(1)なぜ保護者コミュニケーションが重要なの?生徒にしっかり向き合って対応していれば十分では?

 

塾の指導方針や指導状況、生徒の学習状況や成績推移など、保護者の方に正しくご理解いただくために、保護者コミュニケーションが必要だと考えています。

成績UPや学習の定着、志望校合格など、生徒さんが塾に通っている目的は様々ですが、塾と保護者が共有しているその目的に対して、現在地や改善ポイントについて共通認識を持つことが一番大切なことだと思います。

 

保護者からすると、塾での自分の子どもの様子を知るには、先生からの共有がない限り、自分の子供から聞くしかありません。生徒さんの年齢が低いと、塾での様子はざっくりとしか伝わりませんし、中学生くらいになると親にいちいち話さないというお子さんもいます。反抗期真っ只中であればなおさらです。

 

それに、塾が生徒にしっかり向き合っていても、生徒が努力していても、成績に表れるまでにはタイムラグがあります。また、子どものフィルターを通して生徒から保護者に伝わるよりは、塾と保護者が直接コミュニケーションを取るほうが客観的に事実を伝えられます

 

だからこそ、塾の取り組みを適切に保護者に伝える必要がありますし、その仕組みがあるのとないのとでは、卒業生の持ち上がり数や退会者数にも影響してくると思います。

 

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よくある質問(2)保護者に生徒の様子や成績以外でどんなことを伝えればいいでしょうか。

 

前述のように、基本的にはお子さんの塾での様子、成績の推移など、塾に通う目的に即した報告ということでいいと思います。指導報告書を運用している場合はそれも適切なコミュニケーションです。

 

指導報告書編を読む

 

塾の先生は、何年も塾業界に関わっていて、保護者とは経験値が全然違います。ですから、適切なタイミングで適切な情報を提供することで、確実に信頼感が得られるはずです。保護者が受験経験者でも、上のお子さんで既に受験を経験していたとしても、それは最新の情報ではありません。保護者の情報のアップデートも、コミュニケーションに組み込んでいくことも有効です。

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よくある質問(3)保護者も忙しい中、連絡をするのは気後れします。保護者が負担に思わない形やツールは?

昨今は保護者も共働きが多く、電話やメール、紙媒体は合わなくなってきました。デジタルツールに慣れている世代なので、やはりスマホで完結できるツールがいいでしょうComiruの調査でも、保護者がコミュニケーション面のデジタル化を求めていることがわかっています。

特に、電話連絡を理想とするのは保護者の3人に1人なのに対し、実際は、3人に2人が電話での連絡を受けているという結果となっており、デジタル化の必要性が見て取れると思います。

 

電話や対面だと多忙な保護者とのスケジュール調整にも時間がかかり、本来大したことのない内容でも、時間がたてばたつほどクレームの対象にもなり得てしまいます。カジュアルなコミュニケーションの頻度を増やすことで、保護者の不満・不安の芽を摘み取ることができますし、タッチポイントが多い方が結果的に良い関係性を構築することができます

 

保護者の負担にならないか、という懸念に関しては、たいていの保護者は子どもの様子を知りたいものなので問題ないでしょう。子どもの学習や態度に対する課題・改善点を提示したとしても、喜ばれるケースが多いと思います。課題を提示する際は、それに対する塾の方針、指導の方向性とセットで伝えられるといいと思います。信頼を得られるチャンスです。

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よくある質問(4)Comiruを活用した保護者コミュニケーションの特徴は?

 

Comiruはスマホのアプリを通じて双方向コミュニケーションが行えます。基本的には指導報告書も含めて、事務的な連絡をしっかりと発信するというイメージです。

 

ただし大事なのは、その事務連絡ではなく、それ以降のフォローの方です。塾はサービス業ですから、気になることがあればいつでも質問してください、不満があれば問い合わせてくださいとカジュアルに窓口を設けておく必要があると思います。Comiruの機能では「メッセージ機能」がこれにあたります。必要であれば、次のステップとして、対面や電話などの深いコミュニケーションに持っていけばいいのです。

 

 

(Comiruのメッセージ機能)

 

フォローが必要かどうかを事前にスクリーニングして、状況を把握してから次のコミュニケーションに持っていくことができれば、先生方も心構えができます。

 

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Comiruの歩き方【保護者コミュニケーション編②】へ続く・・・

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