【体験記】「体験記」という賢者の贈り物

「Comiruの中の人」として5回めの登場です。

秋も深まり、夏の猛暑が嘘だったかのような寒い日も訪れるようになりました。
この時期になると「いよいよ受験が近づいてきたなぁ…」と体感的にも感じる先生方も多いと思います。
冬期講習会・入試直前講座などのプロモーションも開始し、秋の説明会や面談が最盛期に突入するスクールも多いことと思います。

面談予約などのイベントに活用できる「予約管理」機能についての記事についてはこちら

面談の記録・共有に活用できる「面談記録」機能についてはこちらの記事で紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

この時期になると、思い出す言葉があります。
15年程度前に、ある生徒が事務室(職員室)で口にしていた言葉です。

「先生、わたし親に『クリスマスプレゼントもお年玉も要らないから、代わりに塾の『直前〇〇講座』をすべて受講させてくれないか』とお願いしました!」

「はたして、自分が子どもの頃にそんなこと言えただろうか…」と感心されられました。

また、

「先生、ゲームがあると勉強に集中できないから、受験が終わるまで先生が持っていてくれませんか。」

とゲーム機を私に預けてくる生徒もいました。

そんなエピソードを経験しながら、「そこまでして学びに来るんだから、しっかり合格させねばならない。また、学生講師たちにもしっかりとその想いを伝えねばならない。」という責任感に駆られるのでした。

後輩となる生徒たちにも先輩たちのエピソードは響きます

「経験は宝」という言葉がありますが、まさに、後輩たちにとっては「賢者」的存在とも言える先輩たちの「経験は宝」です。

 

「教育」は一生失われることのない子どもへの無形資産

小学校高学年以降は「講習会・講座を受講したい」と子どもである生徒自身から親にお願いすることが多いと思いますが、子どもに「勉強したいからこの講習会・講座を受けたい」とお願いされて、断る親は少ないと思います。

私自身も我が子にそう依頼されたら、何がなんでも叶えてあげたいと思います。
( むしろ、「長期休暇なのに逆に遊ばなくて大丈夫か?」と思うかもしれません )

忘れられないエピソードがあります。

新卒数年め、担任だったとある中学3年生の男子生徒のお母さまと、夏の面談をしていました。

そのお母さまはとても楽しそうに「あの子はそうやってボケーっとしているところがあるんですよねー!まったく、もうー…、いつもすみませんー…。」と、常に笑顔で明るく話していました。

横担当(クラスの他科目担当)の講師と話していても、「〇〇くんのお母さまは、他のどのお母さまより元気で明るいお母さまですよねー。」と、話題になるお母さまでした。

その年の夏期講習会のさなか、その元気なお母さんのお子さまである生徒が遅刻してきました。

「受験学年の大切な夏期講習会になんで遅刻してるんだよー、まったくー…」と思いつつ、遅刻した理由を尋ねたところ、

「さっき、お母さんが死んだ」

とのことでした。

 

子どもに対する親の想い

つい何週間か前の面談で、元気に子どもの様子を話していたお母さまですが、実は重い病気を患っており、入退院を繰り返していたとのことでした。

重度の病気で苦しんでいたにも関わらず、夏期講習会前の面談では、笑顔で楽しそうに塾での子どもの様子を聞き、終始楽しそうな笑顔で、深刻な状態であるということは微塵も感じることができませんでした

まだまだ新卒数年で若かった当時の私には、最近まで担任生徒の保護者さまとして、面談や送迎の際に話をしており、他の誰よりも元気で明るかったお母さまが急逝されるというこの出来事はとても衝撃的でした。

お葬式にも参列させていただき、お父さまから感謝の言葉をいただいたことも覚えています。
( … 逆に、大変な状況でもお子さまを通わせていただいていることに感謝しかなく、胸が痛みました。)

その後の進路指導面談や受験対応などは、お父さまがお母さまに負けないくらい明るい態度ですべて対応してくださり、無事、志望校に合格したときは「お母さまも天国で喜んでいてくれるといいなぁ…」と願いました。

「子どもに対する親の想いや愛情」というのはすごいなぁ…と、今でもこの夏の面談を思い出すたびに目頭が熱くなります。

また、他にも、母親がおらず、兄弟姉妹の食事や洗濯などの家事をしてから塾に通っているがゆえに、遅刻の多い生徒もいました。(中学生です)

当時のさまざまなエピソードを通して「物事には理由がある」ことを思い知りました。

指導する側としては、極力遅刻・欠席せずに授業を受けてほしいところではありますが、理由も聞かずに遅刻・欠席を叱りつけてはいけないし、それでも塾に通ってくれる子どもたちの「輝く未来」のためにがんばらないといけない…と心に刻みつけました。

 

「輝く未来」への「ワクワク感」をいかに感じてもらうか

講習会・各講座を受講してもらうために、授業内や説明会、面談などでプロモーションをおこなうと思います。

受講してもらうために大切なことは、営業的に「大事だぞ」や、「勉強に遅れちゃうぞ」「カリキュラムが進むぞ」という、スクール側から受講を迫られたり、焦らせるようなネガティブな営業トークではありません

生徒自身に「講習会・講座は大事だぞ!」「目標に向けてがんばるぞ!」と思ってもらうことが大切です。

そこで必要なプロモーションとは、勧誘することではなく、モチベーションの「後押し」です。
( 前回の「進捗管理」記事でも書いたような、事実としての「数値」のエビデンスも効果的です )

※「ヘルプ」>「各種マニュアル・テンプレート」からダウンロードできる「生徒の意欲を高めるアンケートシート」(コミマグアドバイザー峯先生監修)もぜひご活用ください。コミラボでも活用事例が紹介されています。

対象が生徒であっても保護者さまであっても共通することですが、この「講習会」「講座」を受けると、こんな「輝く未来」が待っているという「ワクワク感」をいかに感じてもらうかが大切です。
( ※その「輝く未来」のことをマーケティング用語では「ベネフィット」と呼びます )

目の前の生徒の「輝く未来」を思って、信頼関係のある講師がおすすめしているからこそ、プロモーションにも「心」がこもるものだと信じています。

また、スクールの中で生まれる講師と生徒の本気と本気のぶつかり合いから生まれるドラマほど、説得力のあるトークはありません。

先輩たちの貴重な体験に、保護者さまであれば自身の子どもや、生徒であれば自分自身に先輩たちの体験を投影しながら話を聞く。

すべて実際に生徒たちの通うスクールで起きた事実であり、後輩となる生徒たちにとっても、近い将来に訪れるリアルなので、先輩たちの体験談は胸に刺さります

生徒たちにとっての「本気で努力してかっこいい先輩方のようになりたい」という想いも、保護者さまにとっての「高い目標に向けて、がむしゃらに努力する子どもの姿」も、「ワクワク」でしかありません。

モチベーションが高まった状態の生徒たちであれば、申込受付開始日さえ伝えていれば、受付開始日には受講申込書提出の行列ができます。

「講習会・合宿・特別講座、目標に向けて本気でがんばるから、受講させてほしい!」

と子どもにお願いされたら、子どもの精神的な成長を心から望んでいる親としても心が動きますよね。

 

「生の声」である「口コミ」をWebで収集し「体験記」に

発信者(スクール側)からの直接の情報よりも、利害関係のない第三者(お客さま)が発信する情報のほうが信頼性が増す心理的傾向のことを「ウィンザー効果」といいます。
分かりやすく言えば「口コミ」です。

ほとんどのお客さまは売り手の意見よりも、買い手である消費者の意見を信じます。

「うちは地域に信頼されるいい塾です」とスクール側が言うのと、「〇〇塾は地域では知らない人がいないすごい塾です」と、お金を払って通われているお客さまが言うのとでは信憑性がまったく違います。

特にPTAや町内会などの近いグループ内での口コミ情報や、生徒同士であれば「学年1位の○○さんが通っている塾」などの口コミ効果は強烈です。

お金をかけたテレビCMやチラシは、「ちょうど塾を考えていたタイミング」などにうまくフィットすれば、スクールに問い合わせるきっかけにはなると思いますが、やはり決め手となるのは実際に通っている(通っていた)生徒・保護者さまの「生の声」ではないでしょうか。
※生徒・保護者さまの言質は必要ですが、顔写真や実名掲載などが多ければ多いほど、そのスクールが信頼されている証(あかし)にもなります。

そんな口コミの収集と掲載に特化した機能が「体験記」です。

「体験記」機能では、体験記投稿用ページを表示・投稿用URL・Webバナー生成機能による体験記の収集から、体験記のWeb外部公開用URL・Webページ用のバナー生成まで一元管理が可能です。

講習会や講座などの体験記、合格体験記の収集は

①各スクールにて紙面を配布し、記入してもらい、校正する
②生徒・保護者さまの言質を得たのち、印刷・Webページ制作会社などに発注する
③体験記冊子やスクールのWebページに掲載する

という手間と時間のかかるアナログな作業が必要になりますが、Comiruの「体験記」機能ならWeb上で完結できます。
※非表示設定も可能なため、体験記収集時期のみ機能を表示させることも可能です。

 

Comiruでスクール業務まわりに関するお困りごとは一挙に解決!

地域の生徒・保護者さまからスクールへのロイヤリティ向上、また、地域でのさらなる発展に向け、「体験記」機能をはじめ、「教えるをなめらかに」するComiruの機能群をぜひご活用ください!

また、「中の人」として、以下のComiru機能活用記事も過去に執筆しておりますので、ぜひぜひご覧ください。

▼「面談記録」機能を活用しよう!~Comiru機能で面談まわりを一元管理~
https://comimag.jp/article/180

▼「見込顧客管理」機能で集客をなめらかに ~24時間365日受付できますか!?~
https://comimag.jp/article/234
※今回紹介した「体験記」機能も含め、一部機能を除きComiruFREEプランでもご利用いただける機能です

▼「予約管理」機能の活用で面談・イベント予約を「なめらか」に
https://comimag.jp/article/331

▼「進捗管理」機能で「努力の可視化」をしませんか?
https://comimag.jp/article/406

各機能について、Comiru(ComiruFREEプラン含む)ご契約スクールさまであれば「ヘルプ」>「各種マニュアル・テンプレート」から、生徒・保護者さま用も含め詳細なマニュアルをご覧いただけます。

▼Comiru機能のサービス資料は以下のリンクから無料でダウンロードいただけます
https://comiru.jp/request

▼「体験記」機能をはじめとする各機能のご不明点がありましたら、以下のリンクから弊社までお気軽にお問い合わせください!
https://comiru.jp/support