Comiruの歩き方【請求・決済業務編】決済業務のコストが90%削減!?

Comiruを導入したいけれど、実際の使い方がイメージしにくい、どのくらい効率化が進むのかちょっと半信半疑…、また、導入してみたけれどもっと便利な使い方はないか…。そんな塾・スクールさまからのご質問に、Comiruアドバイザーがお答えします。

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第2回は請求・決済システムの選び方についてです。月謝袋の運用はそろそろやめたい、カード決済の手数料を比較したいなど、決済方法を変えたいけれど大変そう…そんな塾・スクールの声は少なくありません。よくあるお悩みに、Comiruアドバイザーがお答えします。

 

よくある質問

 

  1. 塾・スクールのみなさん、集金方法はどうしていますか?
  2. 現金回収から決済システムへの移行はどのくらい大変?
  3. 決済システムは何を基準に選ぶといいですか?
  4. 引き落としエラーの対応に追われることはなくなりますか?
  5. Comiruの手数料は他社と比べて安い?

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よくある質問(1)塾・スクールのみなさん、集金方法はどうしていますか?

 

集金の仕方は、現金回収、銀行振込、口座引き落とし、クレジットカード決済などが主流です。ここ1〜2年くらいでQR決済を導入する塾・スクールが少しずつ出てきたというところでしょうか。

 

手数料は気になるところですが、現金回収でのやり取りの煩雑さや現金のリスク、銀行振り込みによる未納リスクを考えて口座振替やクレジットカード決済が徐々に増えてきている印象です。クレジットカードの場合、ポイントも貯まるので保護者様から喜ばれるケースも多いですね。※手数料については後半に詳しくお伝えします。

 

現金や振込から移行を検討するタイミングとしては、生徒数が増えてから、あるいは本格的に増える前に、口座振替やカード決済に変更したいというご要望が多いのが現状です。

 

よくある質問(2)現金回収から決済システムへの移行はどのくらい大変?

 

決済システムは日常的に利用されているものなので、利便性については疑いようもありません。ただ、どうやって導入するか、誰に聞けばいいのかというところで、検討が前に進まないということがあるようです。銀行との取引も、新たに比較検討するというよりは、これまで付き合いのある銀行で、というケースが多いと思います。

 

システムの導入自体は、ものすごく工数がかかるということはありません。保護者にとっても決済システムは使い慣れているため、現金運用からの変更はスムーズな場合が多いと思います。場合によっては口座振替の手続きに記入・押印が必要なケースも見受けられますが、Comiruの提携会社の場合はWeb上ですべての手続きが完結しますので、移行もスムーズに行えます。

 

よくある質問(3)決済システムは何を基準に選ぶといいですか?

 

どこに課題があるかによって判断基準は異なると思いますが、塾・教室であれば次の3点を基準にするといいでしょう。

 

1)手数料

2)請求書作成から送付までワンストップで行えるか

3)請求書の作成効率

 

1) 手数料

 

手数料の影響は大きいですが、口座振替とクレジットカード決済では算出方法が違っていたりして、検討が難しいかもしれません。その点、Comiruは「口座振替手数料が1件68円」「クレジットカード決済手数料1.5%〜」と業界では安価のため、この部分に興味を持って問い合わせていただくことが圧倒的に多いです。※料率については審査や業態により異なる場合がございます。

 

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手数料について、Comiruを導入した場合の考え方の一例をご紹介します。Comiruは口座振替かクレジットカード決済のどちらかになります。口座振替では手続き1件につき手数料が発生し、カードの場合は請求金額の何パーセントという形で発生します。

 

Comiruがよくご提案するのは、生徒の人数と授業料を基準に、

 

「授業料が安くて生徒数が少ない」→クレジットカード決済

「授業料が高くて生徒数が多い」→口座振替

 

という考え方です。クレジットカード決済はトータルの請求金額に手数料率がかかるので生徒数が少ない方がメリットがあります。一方、口座振替は固定費が発生するため、人数が多いほど一人当たりの固定費が少なくなります。Comiruでは塾・スクールの細かい状況をヒアリングし、よりお得なプランでご提案しています。

 

2)請求書作成から送付までワンストップで行えるか

 

請求書作成から送付までワンストップで行えるかどうかも負担軽減のためには外せないポイントです。たいていのシステムは、請求データの作成は可能です。これを、保護者にデータで送付できるかどうかは大事なポイントです。結局紙に印刷するのでは効率的ではありません。Comiruの決済システムは、保護者がアプリで確認できる、LINEで通知を受け取る、という気軽さもご好評いただいています。

 

<保護者が受け取る請求書の例>

3)請求書の作成効率

 

一定の生徒数になると、きちんとした請求書の作成が必要になってきます。しかし毎月請求書を作成する作業は意外と骨が折れる作業です。Excelやマクロを組んで対応されている先生方も多いかもしれませんが、Comiruの請求書作成機能を使えば、先月と同じならばボタンひとつで、日付だけ更新した請求書が作成できます。

 

請求書作成画面の例>

 

また、追加受講や講習などにより月ごとに請求金額が異なることもよくあるものですが、そのような場合にも、スムーズに対応が可能で、きちんと内訳まで出せるシステムかというところまでチェックすると良いでしょう。請求書を紙ではなくデータで欲しい、請求金額の明細が知りたい、という要望は、保護者からも多いと思います。

 

よくある質問(4)引き落としエラーの対応に追われることはなくなりますか?

 

口座引き落としエラーのご相談もよくあります。お話を伺っての感覚ですが、1ヶ月に1〜5%はあるのではないかと思います。塾からのアプローチで引き落としエラーをなくすことは難しいのですが、コミュニケーションツールが入っているかないかでは、負担は大きく異なります。

 

Comiruなら、引き落としエラーが起きるとアラートが上がり、そのまま保護者にメッセージ、またはアプリで通知を送ることができます。送信する内容はテンプレートを活用することができるので、限りなく事務的に処理が進みます。塾・スクールの主たる業務ではないところに時間も労力も費やさない仕組みはとても重要だと思います。

<管理画面から未納、既納がわかる>

 

よくある質問(5)Comiruの手数料は他社と比べて安い?

 

Comiruにお問い合わせをいただく内容で一番多いのが手数料についてです。Comiruのクレジットカード決済手数料は、学習塾であれば、業界最安水準の決済手数料1.5%~(※)でご利用いただくことができます。 

※決済事業者による所定の審査があります。学習塾とは、5教科(国語、算数/数学、理科、社会、英語)を指導対象としている学習塾を指します。

 

また、口座振替の手数料は68円です。口座振替手数料はかさむとそれなりのコストになるので、生徒数が多い塾・スクールは一度シミュレーションをおすすめします。口座申請書による手続きも不要で、保護者はスマホで口座情報の登録ができるので簡単です。

 

Comiruのクレジットカード決済

Comiruの口座振替

 

実際、ある学習塾では、従来の決済サービスの手数料とくらべて、Comiruの利用料金+Comiruが提携しているクレジットカード決済手数料の合算の方が安いということがわかり、Comiru導入を前向きに検討していただいているというケースもあります。

 

※Comiruをご利用の場合、各種決済手数料に加えて、Comiru利用料が別途発生します。詳しくはお問い合わせください。

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Comiruを活用して請求・決済に関する業務を90%カットした事例

 

最後に、実際にComiruの決済機能を活用して業務効率化・コスト削減を実現した事例をご紹介します。

 

事例①東大セミナー様

Comiruで口座振替手続きができるようになったことで、未納者への対応、いわゆる振替エラーが4分の1になりました。以前は登録用紙を渡して、個別に連絡して・・・という作業をしていたのですが、Comiruから登録を促したり、事前に請求書を送付することで、業務効率化が一気に進みました。

 

事例②Nラボスタディ

Nラボ様では、Comiruの導入前に請求書を作成、印刷、郵送を行っていました。Comiruを活用することで、請求書の作成を効率化し、印刷・郵送は不要に、これまでかかっていた工数と印刷郵送費のコスト、人件費の大幅削減に成功しました。

まとめ

 

決済システムの導入は、塾・スクール側にも、保護者側にも大きなメリットがあると言えます。塾・スクールに多く導入されているのは口座振替、クレジットカード決済です。事業者によって手数料が異なるため、授業料と生徒数などの条件でシミュレーションするか、事業者に相談されることをおすすめします。

 

また、決済システムは単体で完結しないことが多く、督促などの保護者コミュニケーションまでワンストップで対応できることも必須です。請求書はどのようにアウトプットするかなども、保護者のニーズにも寄り添う形で検討するといいでしょう。

 

決済システムの機能単体で判断するのではなく、Comiruのように、塾運営に必要な座席管理機能や成績管理機能、コミュニケーション機能までがオールインワンになっているパッケージを検討されることをおすすめします

 

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Comiruの詳しい使い方や導入事例など、お気軽にお問い合わせください。

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