集団塾と個別塾の違いを保護者はどう見ているのでしょうか。実際に併用してどう使い分けたのか、リアル保護者に取材しました。
NKさん(中1の次女が集団塾と個別塾に通塾していた。高1の長女も同集団塾同教室を卒塾)
<家族構成>
夫:40代/都内勤務会社員
妻(NKさん)/40代・事務職
姉:高1/都内私立中高一貫校在校
妹:中1/都内私立中高一貫校在校
Comiru
前回「(2)集団指導と個別指導で期待するものは違うという話」は、集団塾と個別塾、それぞれの保護者会や面談の違いについてお聞きしました。今回は学習指導の違い、お子さまの反応の違い、保護者から見たメリット・デメリットなどお聞きします。
2つの塾の使い分けはどのようにされていましたか?
NKさん
集団塾の授業に合わせて、主に算数を個別塾でフォローしてもらいました。保護者の要望としては、毎週の復習テストに照準を合わせてもらおうと考えていました。というのも、復習テストの結果で席順が決まるので、子どもにとってはわかりやすいモチベーションになるからです。