紙からメール、そしてITツール導入。試行錯誤の末、理想の顧客コミュニケーションに。

個別指導エヌラボスタディ

お名前 塾長 新田 安弘 先生
本社 東京都板橋区板橋3-10-17
対象 小学生・中学生・高校生
個別指導
51-100名

課題 集客と退塾の防止。そのためのコミュニケーションの効率化。 効果 顧客満足度が向上。継続率は8割を超える。口コミを通じて新規入塾希望者も増加。

個別指導エヌラボスタディの紹介

板橋区役所前に教室を構える個別指導塾。小学生・中学生・高校生を対象に、受験対策などに力をいれている。教育にNLP(実践心理学)の手法を融合させ、生徒一人ひとりの特徴・資質に合わせた指導を得意としている。人に伝えることで記憶に残りやすい特徴に基づき、「教わる=インプット」だけでなく「伝える=アウトプット」で確認をしていくスタイルを実施。生徒が先生に説明する「逆授業形式」と、独自に開発したオリジナルテキストで、授業を通して学ぶことの楽しさを伝えている。

 

課題は集客。退塾を防ぐために顧客満足度向上が命題

大手塾から独立してエヌラボスタディを開いた際にネックになったこと。それは集客でした。大手塾で成績上昇率1位を取るなど教育手法には自信があったものの、生徒がいなければ意味がありません。また、だからこそ、一度入塾してくれた生徒の退塾はなんとしても防ぎたいと思っていました。

当初、指導報告書をはじめ保護者への連絡は書面で行っていました。しかし、一方通行のうえ、きちんと読んでもらえているのかさえわかりません。そこでメールでのやり取りに切り替えましたが、それはそれで、かなりの時間と手間がかかってしまっていました。

そこで導入したのがコミルです。導入の決め手は、保護者との双方向のコミュニケーションが簡単にとれるうえ、入退室管理から請求業務までさまざまな機能がリーズナブルに使えること。時間と手間を、生徒への対応や経営の健全化に集中できると考えたのです。


顧客接点が増え、双方向のやり取りで信頼関係が強固に

コミルの機能のなかで一番活用しているのが「指導報告」と「お知らせ機能」です。指導報告は授業のたびに送っているのですが、豊富なテンプレートの活用で効率的かつ簡単な操作で入力できるので、1人あたりほんの数分しかかかりません。当塾では、指導報告書を3つの要素で書くようにしています。その3つとは、「授業でやったこと」「生徒ができるようになったこと」「まだ達成できていない課題への講師の対応予定」です。さらにコメント欄に「明日は運動会ですね!がんばってください」などちょっとしたひとことを添えるようにしています。すると意外に多くの返信が返ってきます。こうした「人間味のあるやりとり」を交わすなかで保護者が塾に不安や不満をか感じた際にも気軽に伝えてくれるようになります。塾としても問題が小さいうちならすぐに解消・解決することが可能。そうしたことを繰り返すことで、結果的により強固な信頼関係が築けるというわけです。

 ■ コミル導入のビフォーアフター


 

座席管理や請求業務などさまざまな業務が大幅に効率化

ほかにも、コミルには便利な機能がたくさんあります。たとえば、我々のような個別指導塾にとって、座席管理はなかなか手間のかかる作業です。特に長期休暇前の座席管理は幾夜も徹夜せざるをえないものでした。コミルなら複雑な配当業務も短時間でできるようになり、生徒の予定変更や講師の病欠にも柔軟に対応できるようになりました。


請求業務も、コミル導入後に大幅に時間が短縮できたことのひとつです。以前はかなりの手間がかかっていましたが、コミルなら授業時間の変更などがない限り、前月と同じ額をテンプレートで作成でき、保護者のスマホに送付するだけ。全生徒分の状況がコミル上で確認でき、未収分は再度コミルを通じて連絡が可能です。