▼教室紹介
アート教育の目的は、子どもが自ら世界に可能性や美しさを見出し、夢を思い描く力を養うことです。いろいろな考え方が許容される美術やアートでは、作られた作品の良し悪しや上手下手は本質ではありません。 

スタジオパパパは、東京藝大の学生や卒業生等が、子どもの制作過程や本人の考えを丁寧に掘り下げながらサポートをする、「遊び」×「学び」×「美術」が融合した、全年齢対象のアートスクールです。 

「カリキュラムを持たない」という新しい美術教育のかたちを通じて、自由な発想と、自主性・創造力を育み、子ども自身の能力を引き出します。

▼自己紹介

田中盛栄（たなか もりえ）様　代表取締役、大泉学園教室 教室長
東京藝術大学 美術学部 油画専攻卒業。代表取締役として全体を牽引しつつ、現場では「全ての人の人生をクリエイティブに。」という理念のもと、日々進化するアート教育を実践しています。

長谷川友香（はせがわ ゆか）様　取締役、富士見台教室 教室長
東京藝術大学 油画専攻 卒業。教室運営と並行して、全体の社内管理体制の構築も担当。現場と経営の両面から、子どもたちがのびのびと創作できる環境づくりに尽力しています。 

阿部一真（あべ かずま）様　長崎校 教室長 
武蔵野美術大学大学院油絵学科 卒業。豊かな専門知識と制作経験をもとに、一人ひとりの個性や表現を丁寧に受けとめながら、生徒が安心して創作に向き合える指導を行います。

渡邊桃（わたなべ もも）様　大泉学園教室 副教室長
東京藝術大学 デザイン科 卒業。スクールのビジュアルデザイン担当。制作のプロセスを大切にしながら、子どもたちが自ら試行錯誤する力を育む指導を心がけています。

藤井セイラ（ふじい せいら）様　富士見台教室 副教室長 
東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科卒業。幼少期より海外においてアート教育を受けてきた経験を背景に、自分らしく表現することの楽しさを尊重する指導を行っています。

バラバラな管理ツールに限界を感じていた

田中様：以前は、目的ごとにいくつものツールを使い分けていました。体験予約は予約システムのWebサービス、名簿はGoogleスプレッドシート、欠席・振替は別アカウント管理、決済は決済サービス、問い合わせや連絡はメールや公式LINE…と「一体いくつ使うの？」という状態でしたね。いくつものツールを立ち上げては、あちこち行ったり来たりして…教室長の負担も増すばかりでした。

長谷川様：お客様から「私、あと何回振替できますか？」といった問い合わせも多かったのですが、すぐには確認できないことも多くて。スプレッドシートや出席簿など、あちこちに散らばった情報をかき集めて推測するような感じでした。

田中様：生徒数が増えるにつれ、顧客管理も経営管理もどんどん大変になる一方でした。情報を一元管理する重要性を痛感し、システムを探し始めたのがComiruを検討するきっかけでした。

導入の決め手は「ちゃんと人が見てくれる」安心感

長谷川様：いろいろなシステムの資料請求をし、打ち合わせもしました。そんな中でComiruは、機能はもちろんのこと、サポートの温かさや心強さを感じたんですよね。

田中様：システムやツールは導入して終わりではありません。使う中でわからないことや疑問も生まれるものです。良い機能があっても、使いこなせなければ意味がありませんよね。だからこそ、新しいシステムの導入にあたってはサポート体制を重要視していました。その点、Comiruは打ち合わせの時点からピカイチでしたね。そんなサポートへの安心感が導入の1番の決め手になったと思います。

長谷川様：正直、最初は「Comiruは学習塾向けシステムだから、アートスクールでは一部の機能しか使わないんじゃないの？」という印象もありました。でも、実際に話を聞いてみると、アートスクールの事情にマッチした活用の提案をいくつもいただいて。「これはうまく使っていけそうだぞ」という印象を持ったのを覚えています。

もうツールを行き来しない。Comiruが教室運営の中心に

田中様：現在は、各教室長・副教室長が座席管理、請求機能、口座振替機能（Comiru Pay）、お知らせ機能、掲示板、問い合わせ機能を使っています。各教室長とも「便利になったね」なんて話しています。

阿部様：事務作業がとにかく効率化しました。事務作業は、授業の合間にどこまで対応できるかがカギなんですが、Comiruに情報が集まっていることで無駄な確認が減ったり、「あ、これ忘れてた」が起きにくくなりましたね。以前のように、いろんなツールを行き来することはもうありません。本当に劇的な変化です。必要な情報がすぐに共有されて、今どういう状況なのかがすぐにわかるようになりました。

藤井様：生徒の状況や予定もすぐにわかるようになりました。Comiruのトップ画面を見れば、当日の生徒状況も即座に把握できます。生徒の名前が一覧で出てきて、しかもクラスごと、時間帯ごとに整理されていてとても見やすいです。振替や欠席も色分けされているので、「この子が今日来るんだな」とすぐに把握できます。パッと見て全体がわかるので本当に助かっています。

長谷川様：私の場合は、3教室全ての管理の面からadmin機能も使うのですが、マスター管理が本当に便利ですね。データの一括登録ができなかったら、あと何ヶ月かかっただろうと思うほどです。複数教室の管理が本当にしやすくなりました。

請求のミスも心理的負担も激減

長谷川様：以前は心理的負担の大きかった請求業務も気持ちが楽になりました。それまでは、毎月生徒の名簿を見ながら「この子は今月で停止」「この子は金額が変わる」など、手動でチェックする必要がありました。請求まわりでミスがあると、特にご迷惑をおかけしてしまうので、毎回「間違ってないかな」とヒヤヒヤでしたね。

でも、Comiru Payは名簿情報と連携しているので、毎月全員の請求書を作成する必要がなく、前月の請求内容が反映された状態から請求書作成がスタートできます。コースや請求額の変更が生じた生徒だけ編集すれば良いので安心感がまるで違います。間違いなく発行・決済と進められるようになって、本当に気持ちが楽になりました。同じく請求を担当している阿部や渡邊とも「本当によかったね」と話しています。

渡邊様：私も請求業務の心理的な負担はかなり減りました。以前は月末のタイミングで引き落としをかけていたので、「直前にキャンセルの連絡が来たらどうしよう」とバタバタすることも多かったです。

でも、Comiru Payの導入に伴い毎月の10日にはその月の請求額が確定する運用にしたので、「引き落とし直前にコースの変更やキャンセルの連絡が来たらどうしよう」と心配することがなくなり、そのぶん保護者からの連絡にも余裕を持って対応できるようになりました。

Comiruのサポートで講師、アルバイト全員が使える状態に

田中様：導入がうまくいったのも、ComiruのCS担当者のサポートがあったからこそだと思います。毎月ミーティングを開いて、社員や講師にレクチャーいただきとても助かりました。

長谷川様：最初は、私がまず使い方を理解して現場に伝える形でしたが、途中からは社員全員がミーティングに参加するようになり、それぞれの理解が深まりました。むしろ私が抜けていた部分を、阿部や渡邊がしっかり理解してカバーしてくれていたこともあり、チーム全体で協力しながら使いこなせるようになってきたと思います。

使い方の理解が深まったからこそ、アルバイトのスタッフにも、各自現場で画面を見せながらレクチャーできましたね。おかげで、オペレーションも非常にスムーズになりました。いい意味でトップダウンの形で、現場全体に浸透していった印象がありますね。

渡邊様：最初は「システムが変わる」と聞いて、正直、少し不安もありました。でも、レクチャーを受けるうちに「これは絶対便利になる」と実感できましたし、実際に使い始めてみて、情報が整理されて作業効率がぐっと上がったと感じています。

阿部様：個人的には、もともと変化が苦手で（笑）。正直、導入の話を聞いたときは顔には出しませんでしたが、内心は泡を吹いていたくらいです。でも、Comiruの丁寧なサポートと、社内での連携があったおかげで、実際に導入してからは安心して使えるようになりました。

サポートに不満ゼロ。アートスクールという業態に合わせた提案が心強い

長谷川様：サポート面に関しては、本当に何の不満もありません。いつも助けられています。メールでも、ただ回答をいただくだけでなく、添付資料があったり、別の事例を紹介していただいたりと、こちらが学ばせていただくことも多いです。

アートスクールのため塾とは異なる部分もあるのですが「こういう形の使い方ならマッチしそうですよ」など複数の提案をもらえるので、とてもスムーズに運用に慣れることができました。「困ったらいつでも連絡してくださいね」というスタンスもありがたく、どんな小さなことでも相談しやすい安心感があります。

渡邊様：実際に電話でCS担当の方に問い合わせることもありますし、わからないことがあればすぐに聞ける環境が整っているのが心強いです。教えていただいたことは、3教室全体に共有するようにもしています。スピード感のある対応ができるのは、サポート体制がしっかりしているからこそだと感じています。本当にいつも感謝しています。

（編集後記）
多くのご担当者さまが出席くださった取材。ありがたい言葉の数々に、マーケ担当者もCS担当者も思わず頬がゆるんでしまう嬉しい時間となりました。これからも二人三脚でのサポートをしていきたいとの思いを新たにしたことは言うまでもありません。

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