「他社システム利用で感じた課題が、全て解決できた」Comiruへの乗り換えで業務効率も講師のモチベーションも向上

お名前 吉田 和弘 氏
スクールマネージャー
本社 岡山県岡山市
対象 小学生、中学生、高校生

▼教室紹介
「みんなのみらいラボ」という教室名は、子どもたちの未来につながる体験がたくさんできる場所、という意味が込められている。集団指導、個別指導といった科目学習はもちろん、社会や経済の仕組み、他国文化など様々なジャンルの学びができ、豊富な知識と広い視野を身に着けるサポートをしていく。これからの世の中は学力だけでなく、人間力も問われる時代だからこそ、多種多様な学びを提案している。

▼自己紹介

吉田 和弘 様  スクールマネージャー
大手学習塾に講師として17年勤務。県内だけでなく全国の難関中学・難関高校受験指導に携わる。また映像講座やTV、理科実験ショーなど多数のメディアやイベントへ出演し、学びの楽しさを広める。在職中には高校数学免許も取得し、公教育に関しても知識理解を深め、より多くの未来の大人たちに、さらに上質な教育を提供できるよう企画開発を進めている。

「効率化するつもりが二度手間に」「ほしい機能がない」他社システムを使う中で感じた課題

もともとは、他社の塾システムを利用していましたが、使いづらさを感じていました。システムで業務効率化するつもりが一部アナログ対応が必要だったり、ほしい機能がなかったりと、ストレスを感じることが多かったですね。

たとえば、請求業務ではクレジットカードはシステム登録できるものの、銀行口座はできず別管理が必要。ヒューマンエラーが起きやすい状況でした。

座席管理はExcelによる手動管理をしていたため、口頭で聞いた予定をExcelに反映していたのですが、伝達ミスや漏れも起きがちでしたね。来るべき生徒が来てない、逆に来る予定のない子が来てしまった……という混乱もよくありました。

お知らせ機能はありましたが、申し込みを回収できる仕組みはなかったので、外部模試や講習のお知らせを送ったあとに、回収のために別途電話…という事態も発生していました。

一部効率化できても、一部では不便さが解消されずに残る。そんな中途半端な状態が続くことへのストレスがつもり積もって、システム乗り換えを検討することとなりました。

導入の決め手は「ほしい機能が全て備わっている利便性」よりも「サポート力」

Comiruとの商談は、衝撃でした。以前のシステムで感じていた課題の解決はできるか、私がほしいと思っている機能があるかなど、どんなに細かいことを聞いても、全てに「できます」と即答。具体的な活用をレクチャーしてくれました。「やりたかったことが全部できる!」と、感動したのをいまだに覚えています。商談の最後のほうには「こういう機能もほしいんですけど、きっと既にありますよね?」なんて聞くくらいになってたほどです(笑)。

Comiruは、塾の業務を徹底的に調査し、利用顧客からの反応や要望も参考に使用シーンを具体的にイメージして開発しているんでしょうね。だから、こんなにも「かゆいところに手が届くシステム」になっているんだと実感させられました。あの衝撃は、今でも忘れられません。

そんな機能の素晴らしさと同じように、いやそれ以上に導入の決め手となったのが「サポート力」でした。営業担当者もサポート担当者も、誰もが人柄がよく、つい問い合わせたくなる、つい相談したくなるかたばかりなんですよね。人と人とのつながりがしっかりしていると、こちらも安心して相談できる。これが他社にはない強みだと感じました。

その結果、2024年春に、Comiruへの乗り換えを決断しました。

想像以上に業務効率化が実現。ミス防止効果も実感

Comiru導入の効果は、想像以上でした。
請求に関しては、グループ化で一括処理できるため、作業時間もミスも激減。前月の内容も踏まえて作成されるので、操作ゼロの確認だけですむこともあるほどです。

座席管理のミスもなくなりました。欠席や振替も保護者の操作で完了して、システムに反映されたうえで教室に通知がくるので、塾側の手間も大幅に削減されましたね。ここ2ヶ月、振替モレや、来るはずの子が来ない、来ないはずの子がくるといったミスは1件も発生していません。

お知らせ機能により、申し込み率も劇的に改善されました。以前はお知らせに添付したGoogleフォームで申込を受けていた模試や講習も、Comiruのお知らせ+アンケート機能で一元化。以前は毎回15人ほどは発生していた未回答を追いかけるのが当たり前でしたが、今回は2件だけ。7分の1になりました。

講師のやりがいUPやブランディング効果も

Comiruを活用することで、以前は紙で行っていた指導報告がデジタルに変わりました。紙の報告書時代は授業終わりに1〜2分で書いてその場で渡していたので内容も薄くなりがちでしたが、Comiru導入後はじっくりと内容を記録でき、講師の意識も変わりましたね。

というのも、指導報告書に保護者からのコメントが返ってくるのが講師のやる気に直結しているみたいで。以前はせいぜい年3回の懇談会の際に保護者からのコメントがあるかないかといった程度。それが今では、1週間に10何件ほどのレスポンスがありますからね。自分が取り組んでいることの成果や意味を感じて、より「何をどう伝えるか」を意識するようになっているようです。

こういった双方向性のある指導報告書は、塾のブランディングや集客にも役立っていると思います。指導内容や生徒の反応、今後の方針などしっかり書かれている報告書を見れば、生徒をしっかり見ていることが伝わりますよね。これが保護者の信頼を醸成し、口コミや紹介にもつながっていると感じます。

コスト以上の価値。今後は面談・成績管理機能を活用予定

Comiruの利用料は、施設管理費の中に含めていますが、教室にとっても、生徒・保護者にとっても費用以上の効果を生み出していることを感じます。教室にとっては、業務効率化で生まれた時間で、生徒指導や授業計画、保護者との信頼関係構築など本質的な業務に集中できるようになったのが大きいですね。本質的な価値をあげることで、信頼や紹介・口コミも増えます。コスト以上の価値を感じています。

現在は請求機能や座席管理機能、指導報告書作成機能、お知らせ機能を中心に活用していますが、今後は面談予約や成績管理機能を活用していきたいですね。データを蓄積していくことで「この志望校の生徒は、去年こういう対策をした結果、こう伸びた」といった具体的な提案ができるようになります。Comiruの担当者のサポートも受けながら、より良い塾経営と生徒指導に生かしていけるのが楽しみです。

(編集後記)
Comiruは単なる“業務効率化ツール”ではなく、塾の本質的な価値作りのパートナーであり、教室に関わる人すべての「つながり」を強くする存在。そう感じられ、より良いシステム作りへの思いを新たにする取材となりました。軽快でユーモアたっぷりな語り口ながらも、Comiruの役割を的確に言語化してくださる吉田さまの姿に、一同感激。担当者も思わず涙してしまうほどでした。

 

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