日程調整に追われる日々から解放された。元SEお墨付きの便利な機能

プログラミング教室SEN

お名前 松野 香子 氏
代表兼講師
本社 東京都荒川区南千住
対象 幼児〜高校3年生まで

▼教室紹介
元SE先生のプログラミング教室。 「たのしい」学びで、「たのしい」が続く、『できた!』と喜び、笑顔になる!その笑顔の先に…実りがある!プログラミングを楽しく学びながら、問題解決力・創造力・集中力・読む力・考える力・聞く力の6つの力が自然と身に付く!受講者様のペースで、楽しいを積み重ねていく教室です。 https://pgm-sen.jimdofree.com/

▼自己紹介
東京都荒川区にてプログラミング教室を主宰。消火設備会社にて、消火設備の設計・社内業務アプリの開発に従事。退職後、子供向けプログラミング教室を始める。糸かけアート作家としても教室・展示活動を行っている。

1人運営でスケジュール管理に追われる日々

東京・南千住でプログラミング教室を開いて、2025年で6年経ちました。フランチャイズの安心した教材に加え、私自身が元SEなのでプラスアルファの課題を出せることで、プログラミングの真の楽しさを伝えることができたり、大学受験生対応までできるのが強みです。

生徒数もさほど多くない小さい教室ですので、本来ならばシステムを入れなくても回せるかもしれません。それでもシステムの導入を検討した理由は、スケジュール管理がとにかく大変だったからです。

まず、当教室では、一部の生徒に使用する端末の指定があるため、保護者から振替の要望があると、その日の空きコマと使用する端末の空き状況の両方を確認するという作業が発生しました。

LINEや電話で「この日に振替できますか?」と聞かれても即座にお答えすることができず、必ず確認して折り返す必要がありました。

また、私自身、教室以外にも仕事をしていることもあり、そのスケジュール管理、自分の子どものスケジュル管理、幼稚園と小学校のPTAの仕事もしていて……。そんなこんなで常に時間調整に追われる日々でした。

とりあえず振替業務をなんとかしたいと思い、インターネットで検索して出会ったのがComiruでした。

トライアルで要望が形になることがわかった

いくつかのシステムを比較し、最初にトライアルを申し込んだのがComiruです。一通り触ってみて、叶えたい思いがきちんと形にできたため、他は試さずComiruに決めました。

自分がSEなので、「システム」を操作することには慣れています。少し動かして体感して、納得感があれば、あとはどうにかなるとわかっていたので、とにかくいろいろな項目を開いて、内容を確かめて、導線を沢山チェックしました。マニュアルはほとんど見ていないと思います(笑)

Comiruの導入の決め手は、叶えたい思いが形になることと費用です。他社の資料と比較し、初期費用が高いものは検討から外しました。小さい教室なので初期費用の影響は大きいです。また、ランニングコストの負担が少ないものでComiruにしました。

Comiru導入に伴い月額費用(ランニングコスト)が発生します。この部分については少しお月謝を上げさせていただくことで賄いました。お月謝を上げるということは、心苦しかったのですが、教室開校から一度も値上げをしておらず、保険料など諸々の原価も上がっている事情も説明し、半年後から運営費を少し値上げさせていただくという形にさせていただきました。

急に「システムを導入するので値上げします」と言う説明では心象も良くないので、段階を踏むのがポイントかなと思います。

Comiruを導入して便利になったこと

Comiruを導入してみて、とにかくスケジュール管理が楽になりました。これは保護者の方にとっても同じことが言えて、「振替が楽になった」「振替のお願いをするのが申し訳なかったけれど、自分でできるようになってよかった」と好評です。

私も、携帯1つあればどこにいてもその日教える生徒さんが一覧で見られるのでとても便利です。これまではExcelで作ったスケジュール表を常に手帳に挟んで持ち歩くというアナログな手法で管理していましたから(笑)

私のように小さな教室を1人で運営している人にとっては本当に便利だと思います。

また、これまでは他社のクレジットカード決済を利用していましたが、導入を機に請求機能もComiruのクレカ決済に変更しました。保護者の皆様もComiruの方が便利だと聞いています。

Comiruを使いながら便利さに気づく

SEということもあり、ComiruのCS担当の方に使い方を問い合わせたり、打ち合わせをするという機会は少なかったかもしれません。

すでに様々な教室で使われているシステムですから、「壊れることはない」という思いで、トライアル期間中とことんシステムを触って動かしました。そこから、「こんなこともできるのか」と気づくことが多かったです。

例えば、お月謝の金額改定を来年からとしていたため、月謝が上がる生徒さんの請求については、『2024年割引』というマイナス価格の商品を登録し、請求システムには新料金を登録済で、2025年になったら『2024年割引』を項目から外すだけで良いようになっています。

こんなことも、「マイナス金額って登録できるのかな?やってみよう、できた」という感じで、沢山試して使いこなしています。先述の、生徒によって紐づける端末が違う問題に対しても、いろいろ試してみたらできた!という感じ。

ITが苦手な人には手厚いサポートがあるみたいですが(笑)、私の使い方は、沢山試して使いこなす。決済機能を他社から乗り換えた時だけ、一緒に設定を確認してもらいました。最初に入金を確認した時はどきどきしましたね。あの時はフォローがあってよかったです。

逆に、「ここにこんな機能をつけてほしい」と要望を出しています。例えば、「トップ画面の『本日の担当生徒一覧』に入退室の表示がほしい!」みたいに……。これって、使っている人しか気づかないちょっとしたポイントだと思うのですが、そんな要望も遠慮なく出せるというのは、Comiruの隠れたメリットかもしれません。

そんなわけで、今は「座席管理」「クレカ決済」「入退室管理」「お知らせ機能」「お問い合わせ機能」くらいしか使っておらず、それだけでも満足はしていますが、これからまたいろいろ触ってみて、新しい機能も使ってみようと思っています。

 

(編集後記)

さすが元SE、どんどんComiruを使いこなしていただいています。毎日触っていただくからこそ、「ここにこの導線がほしい」など現場ならではの要望を上げてくれます。決済の設定は一緒に行いましたが、ミスが許されない大切な部分は必ず一緒に!がComiruのポリシーです。今後も頼っていただきたいです。

ここまで使いこなせる方は多くはないのですが、どんなお客さまにとっても使い勝手が良いシステムでありたいと思いました。

 

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