Comiru導入で生まれた余力で新ビジネスも!

リトルモンテギフトスクール

お名前 代表
横山 浩代 氏
本社 神奈川県横浜市
対象 0~3歳

▼教室紹介
2023年4月開校、0〜3歳向けのセミプライベート幼児スクール。自分らしく輝く成功脳を育てることを目的に、人間の脳の80%が完成する3歳までの脳の土台形成に取り組む。”その子に合った才能開花”をモットーに、脳科学、ギフト教育の知見に基づいたチャイルドポテンシャルマッピングを独自ツールとして作成。子どもの成長を発達7分野+非認知能力の視点から多角的に見える化し、親御様と才能を分かち合いながら、常に”その子に合った”育ちの方向性を導く。才能開花循環モデルを生み出し、子どものポテンシャルを最大限発揮できる環境を構築する。2025年名古屋校開校予定。

横山 浩代 様

一般社団法人AINOWAギフト教育ラボ代表理事。東京都出身。

2023年4月にリトルモンテギフトスクールを開校。開校当時は統括ディレクターを務める。2024年6月より現職に就任。経営理念AINOWAは、I(最幸な自分)の和(調和、共創)で、愛の環を!自分らしく生きることを肯定的に捉え他者と共創することで愛の循環が生まれる社会を創出する。リトルモンテギフトスクールの経営以外に、ギフト(資質、才能)教育の資格発行業務、教育機関への脳育メソッドの提供を行う。

 

通う子どもたちの才能開花に注力したいが、事務仕事や保護者との個別やりとりに時間がかかり注力できないジレンマ

 

リトルモンテギフトスクールは、生後6ヶ月から就園前の幼児教育に特化したスクールです。2023年4月に横浜市の綱島に開校して、おかげさまで生徒さんも増えてきました。

スクール開校当初、お客さまとのコミュニケーションは全員LINE(※)で行っていました。教室側で対応していたのは2人。通われるお子さんは幼児ということもあり、保護者の方々とのやりとりはかなりの量でした。通う子どもたちの才能開花の場である教室運営に100%注力したいのに…とジレンマを感じていました。とはいえ、スクールも開校したばかりで、課題だと感じつつも、業務改善の方法が頭に浮かぶこともありませんでした。

 

また一方で、口座振替の手続きも、負荷を感じる業務の一つでした。書類に記入して捺印後に提出していただいていたのですが、印鑑が不鮮明とか、書き方が間違っていたなどの理由で受け付けてもらえないこともありました。それをまた書き直して再提出して、ということを繰り返し、入会してからしばらく口座振替ができないという事態も発生していました。

 

当時、事務担当がおらず、このような業務を2人でこなす日々でした。保護者の方とはお子さまの才能開花の話をしたいのに、事務的な話を挟まざるを得ず、そのたびに会話の波動が変わってしまうのが辛いなと感じていました。

 

口座振替を切り口に業務改革に着手、Comiruを知る

 

経営母体が一般社団法人になるタイミングで、思い切って業務改革に踏み切ることに決めました。私自身も小6の娘を塾に通わせている親として、システムの有効性については十分理解していたと思います。

 

まずは「口座振替」を切り口に検索を始めました。Comiruの名前が検索結果画面の上の方に表示されて、塾専用というところに惹かれました。教育業界に特化していることも安心感がありました。

 

調べていくうちに、コミュニケーションツールとしても、このようなサービスは最適だと気づきました。これまでのLINEでの保護者とのやりとりですと、1件1件の対応で一斉配信ができず、時間がかかるばかりでした。

 

Comiruのサービス内容を見たときに、口座振替もコミュニケーションツールも両方使えるのは便利だと思い、すぐにホームページから問い合わせをしました。担当の方がすぐに連絡をくれて、何ができるかなど、親身に相談に乗ってくれました。

 

1回に30分かけていた欠席の振替業務がスムーズに

 

実は、欠席の振替もほとんど手作業で行っていました。どんな作業だったかというと、まず、お客さまからLINEで「この日欠席するので振替可能な枠を教えてください」と連絡が来ます。私たちはクラスの定員をExcelで管理しながら見て、空いていそうな候補日をLINEでお知らせします。都合が合わない場合はこのやりとりをもう一度…。もう1人の先生とも相談しながらの調整なので、同時に4人も5人も問い合わせが来ると、1回の振替対応に30分くらい奮闘していたと思います。

 

私の娘や息子の習い事の振替は希望日を入れて振り替えるだけなのに、どうしてリトルモンテギフトスクールではこんな面倒なことをしているんだろうと思いながら対応していました。お客様の方もご自分の見えない予定を捻出してお伝え頂いていたので、先の読めないやりとりに重荷があったようにも感じとれました。振替はお客様自身でやっていただけます、という方が、お客様もご自分の都合で振替日をじっくり検討でき、お互いにとってスムーズでした!今ではこの業務自体が丸ごとなくなりました。振替機能も、Comiruを導入して良かったと思える機能の一つです。

 

口座振替の登録を保護者が自主的に行うことの意義

 

口座振替については、Comiruを導入する前はとにかくスムーズにいかないことが多かったと思います。書類不備、残高不足…。印鑑の間違いもよくありました。手続きがうまくいかないために、再提出をお願いしたり、2ヶ月分まとめて請求することになったり。子どもの才能開花の話を喜び合いたいのに、口座関連の話も担当講師からお伝えするため、そのコミュニケーションも負担に感じる業務でした。

 

Comiruの場合、口座登録をお客さまご自身でやっていただけます。私たちの業務が楽になったのはもちろんですが、この作業に保護者の方の自主性が生まれること自体がとても良いことだと思っています。子どもへ投資するんだという前向きな意識も生まれるはずです。親が自主的に動けば子どもも自主的に育つものです。そんな意味でも、ありがたい機能だと思います。

 

お知らせ機能で30分の作業が1分に

 

リトルモンテギフトスクールでは、その日のクラスが終わると写真を送っています。写真にはお子様の笑顔や集中して取り組む姿、親御様が温かく寄り添う姿が映し出されています。お子様と一緒に写っている写真を見返すと、親御様の自己肯定感がアップデートされます。また写真をご自宅で温かい気持ちで見返しながら、お子様への愛情や声掛けを意識するようになります。この業務は一家庭につき10枚程度の写真を送るためLINEの公式アカウントの機能を残しています。

 

一方で、「脳育メモ」という、その日のクラスの狙いなども毎回保護者の方に報告しています。それにはComiruのお知らせ機能を活用しています。以前は、保護者の方全員に脳育メモを個別にLINE送信していたので、30分は費やしていたと思います。それが今では1分です(笑)

 

Comiruのおかげで余力が生まれ、新しいビジネスにもチャレンジできる

 

Comiruを導入するようになって、かなり業務効率化が進みました。今まで教室運営で10の業務があったとしたら5くらいは事務処理だったかもしれません。それが、今では2くらいでしょうか。そうすると、空いたスペースに新しい仕事が入ってくるといういい流れができたと感じています。日々目の前のやるべきことに捕われていた脳のメモリーが軽くなり、新しいことや違うことにメモリーを使うことができるようになった、という感じです。

 

そのおかげで、子どもの才能開花に注力する時間が十分とれるようになり、自分たちのあり方が整ってきたことで、名古屋でのフランチャイズ展開が決まりました。もちろん、名古屋校にもComiruを絶対に使うようにと伝えました(笑)

ただ使ってみて便利だからということではなくて、業務が増えることが想定されている以上、最初から入れた方が絶対にスムーズだからです。

 

他にも、私たちに余力が生まれたことで、同じ教育業界の方から共創のお声掛けをいただいたりと新しいビジネスも生まれつつあります。スクールの中の事務業務が便利になる以上のものを、Comiruにはもらっているなと感じています。

 

Comiruの人はみんな「感じがいい」。納得するまで徹底的に付き合ってくれた

 

私はパソコンに疎いということはありませんが、システムを導入するという経験は初めてでした。前職は会社員で、会社が導入したものを使うだけです。Comiru導入にあたっては、営業担当の方に本当にお世話になりました。一緒に走っていただいて、それがなければここまで来れなかったと思います。

 

経営母体を引き継ぐにあたり、法人化という自分にとっての大きなチャレンジのタイミングで、気持ちの良いお付き合いができました。いろんな担当の方とお話をしましたが、事務的なコミュニケーションは一度もなく、みなさん感じがいい(笑)共感しあえるという実感がありました。それってとても大切なことだと思います。

 

カスタマー担当の方も、私たちのちょっと複雑なクラス形態や細かい設定に苦労されたかもしれませんが、とても粘り強く対応してくれました。こちらの「わからない」という言葉をすべて拾って、毎週ミーティングを組んでサポートしてくれたおかげで、スムーズに導入することができました。「こういうことが想定されるから、こういう設計にしておきましょう」という提案までいただいて、本当にすごいなと感じていました。

 

教育業界は進化し続ける世界。Comiruと共に、レベルアップしていきたい

 

Comiruの魅力は、システムの機能以外でも感じるところがあります。Comiruのセミナーに参加する機会があって、その内容にとても共感しました。

私は、教育業界は進化し続ける世界だと思っています。経営母体の法人は「一般社団法人AINOWAギフト教育ラボ」ですが、「ラボ」には「探求し続ける」という意味を込めています。私たち先生側も、常にアップデートしていきたいという思いでスクール運営に携わっています。

そんな意識と、Comiruがこの業界で実現したいこと、セミナーで登壇された先生の熱意がすごくぴったりあって、感動したのを覚えています。Comiruで業務が便利になったことプラスアルファの価値を感じています。

 

(編集後記)

塾、スクールも多様化し、先生の考えもさまざまです。それに対して画一的なサービスを提供していては、システムを導入したけれど結局使えなかった、ということになりかねません。それだけはComiruの理念として避けたい。だからとにかくお客さまが納得してくれるまで伴走する、それがComiruのポリシーです。たくさん打ち合わせを重ねて築き上げた信頼関係に感謝しながら、Comiruも進化し続けたいと思います。 

 

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