▼教室紹介
小学生から成人まで「ゆっくり丁寧に」をモットーに指導している。 現在の教室を開いて約16年。 子どもたちの学校・家庭以外の居場所として地域に定着している。 https://www.instagram.com/sugekyousitu/

▼自己紹介
神奈川県川崎市にて習字教室を主宰。 公益財団法人日本習字財団を退職後、習字教室を始めて25年になる。 お習字の上達だけでなく、書を通して成長したり、年齢を問わず楽しく交流できる居場所を目指して運営中。

 

生徒が80人に増えて月謝の現金回収が負担に

「ゆっくり丁寧に」をモットーに、自分なりに工夫して続けてきた習字教室。気づけば生徒さんが80人くらいになりました。小学校から通っていた生徒さんが大学生になって、長く続けてもらえる教室になったのかなと思います。

生徒数が増えてやりがいを感じる一方で、月謝を現金で回収することが負担になってきました。生徒が持参することは私も保護者の方にも心配がありますし、未回収の催促も気を遣いました。最近はキャッシュレスが多くなり、お釣りのないように準備するのもご負担があるようでした。

月謝の支払いが集中する日は、お稽古のあと、月謝袋への記入と帳簿への転記の作業に時間がかかり、便利なサービスがないかとインターネットを検索していたら、Comiruを見つけました。すぐに資料請求し、まずは決済システムの部分だけ利用してみようと思いました。

手厚いサポートで不安もなくなった

正直、パソコンには不慣れで、システムなんて使えるかなと不安に思っていました。サポートの方にご迷惑をおかけしたのではないかと思うくらい、何度も丁寧に説明してもらいました。

導入前のミーティングで、費用負担をどうするかという話になりました。保護者にもメリットが多いので値上げするケースが多いと聞きましたが、我々のような月に4000円の月謝だと500円値上げするのも勇気がいるな…と。導入前にそんな相談もできたのはよかったです。

半紙、墨を含めて用具込みの月謝であること、また、近年の物価上昇でそれらの用具も値上がりをしていることも鑑み、アプリの導入費用を含め、値上げを決断しました。システムの導入のお知らせに、登録方法も添付して保護者に通知し、さらに展覧会で保護者が集まる場で直接説明もしました。心配していましたが、ご快諾いただくことができました。

実は、導入すると決めてから実際に導入するまで2ヶ月の準備期間を置きました。その間、担当の方としっかりコミュニケーションすることができました。きちんと納得して導入できたことはとてもよかったです。

振替や欠席連絡、お知らせ機能など“思わぬ副産物”が便利

最初は決済サービスだけが目的でしたが、導入を決めた後に振替機能やお知らせ機能、講師の勤怠管理、入退室管理などのサービスを知りました。

これまでは欠席や振替の連絡は保護者からLINE(※)で連絡があり、私が名簿に書き込んでいました。振替は保護者が日付を指定してくれることもあれば、こちらから「あの日の振替をどうしますか？」と連絡をすることもありました。

保護者によっては1回くらいいいかなと思われる方もいるようですが、やはり安くはないですし、1ヶ月で作品を仕上げるので、欠席するとその分進めることができません。

また、ご病気の場合は振替の目処が立てづらいことや、夏休みなどは欠席、振替えが多く私一人が管理するのも大変でした。

今はComiruで直接手続きしてもらえるのでとても便利です。今までのようにLINE(※)で連絡をくださる方にも、Comiruでできますよと案内するのですが、「簡単にできるんですね」と驚かれます。新しいシステムは、保護者にとっても最初は身構えるかもしれませんが、慣れてしまえばとても便利なものです。

また、お知らせ機能もよく活用します。なんと言っても未既読が確認できるので、大切な連絡が未読のままになっていた場合には、LINE(※)で再度の連絡をしています。

アルバイトさんのお給料も、これまでは手作業で記入していましたが、Comiruの勤怠管理で随分手間が省けました。自動で集計が出てくること、アルバイトさん本人も確認ができることでお互い気持ちよく仕事ができます。

保護者にもメリットを感じてもらえるように

最初は誰でも不安です。保護者の中にも使いこなせるか懸念されている方もいました。そこで、生徒用のアカウントを1つ用意し、私自身が保護者の画面で操作をしてみると、以外とシンプルで使い勝手がいいことがわかりました。 不安に感じている保護者の方には「ちょっと試してみてください」とお伝えしましたら、皆さん「やってみたら簡単にできました。」と、おっしゃいます。

今後Comiruを使ってやりたいこと

段級の取得を目標にしているので、その進捗状況をComiruで管理できるようになるといいなと考えています。Comiruが広まって、うちのような教室のニーズを拾ってもらえるようになるといいな、と（笑）

また、最近は共稼ぎのご家庭が多く、お忙しい保護者様と、日々、頑張っている子供さんとの間を取り持てるような存在になれたらいいなと思っています。

 

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