学童で特に強い「子どもの様子を知りたい」という声に対応し、保護者の信頼を得られました

ECCアフタースクールプログラム

お名前 西 英晶 様
奥山 幸子 様
本社 大阪府大阪市北区
対象 小学生

▼Comiru導入前の課題 英語学童の立ち上げに際し、特に保護者コミュニケーション機能に注目してツールを探していた。別部署で文書と電話連絡での運用を行っており、コミュニケーション頻度の高い学童では最優先課題だった。 ▼Comiru導入の決め手 展示会で気になった数社の中の一つ。選定理由はターゲット(児童)に合っていたこと、営業担当者がレスポンス良く対応してくれたこと。

■ECCアフタースクールプログラム様

東京・神奈川・埼玉・静岡・京都・大阪にて外国人&日本人講師のW体制で学童保育を実施。放課後を英語ですごせる環境で、プログラミングや英検を始め、いま注目の「STEAM教育」を実践

公式サイト:https://www.biz.ecc.co.jp/program/afterschool/

西 英晶 様 ご紹介

2007年株式会社ECCに入社。幼児教育推進課に営業スタッフとして配属され、全国の幼稚園および保育園に訪問。2020年に保育事業課を立ち上げ、幼稚園内での学童サービスをスタート。2023年4月時点で11施設を運営。

奥山 幸子 様 ご紹

2019年に株式会社ECCに入社。本部スタッフとして入社し、学童事業の運営をする保育事業課の立ち上げを担当。2020年保育事業課のスタッフとして配属。現在、11施設の運営をしており、6施設の施設責任者と全体の運営を担っている。

 

 

 

学童事業の立ち上げと同時にComiruを導入

 (西さま:以下敬称略)
学童事業を立ち上げると決まってから、コミュニケーションツールの検討をはじめました。学童は放課後に小学生をお預かりするサービスなので、保護者との密なコミュニケーションは必須だと考えたからです。また、私自身、別部署で文書と電話での保護者連絡を行っていたこともあり、これからの教室運営には双方向コミュニケーションツールはマストだと感じていました。

教育関連事業の展示会でComiruを知り、これだと思いました。営業担当の方のレスポンスも非常に良く、導入もスムーズでした。現場への展開も何の問題もなく、保護者からのネガティブな反応もありませんでした。事業の立ち上げと同時の新システム導入だった我々にとってはとても助かりました。

 

子どもの様子が知りたいという保護者ニーズに合わせてコミュニケーションを強化

 

 

(奥山さま:以下敬称略) 

対象が小学生なので、保護者様から学童での様子を知りたいという要望が非常に多くあります。

 

学童からの帰りも保護者がお迎えに来られたり、こちらが送迎したりとご家庭によって状況が様々です。お迎えに来た際に保護者に直接口頭でお子さんの様子を伝えられれば一番ですが、全員にそうもいかないため、Comiruを見ていただければ、今日取り組んだことやお友達とのやり取りなど、その日の様子はだいたいわかるようにしています。放課後の小学生をお預かりする立場ですから、やはりコミュニケーションはなるべく密に、細かく行うようにしてます。

 「今日はいつもより体調が悪いかもしれません」のように、保護者の方からComiruの「お問い合わせ機能」経由で連絡が入れば、担当講師が定期的に様子をみて、「今はこのように過ごしていますよ」と返信します。仕事でメールが確認できない親御さんでも、アプリに届くメッセージなら見てもらえることが多いようです。

連絡帳ではできなかった「複数人で書き分け」が実現。

 

(奥山)

現在6教室をComiruを使って運営しています。各教室の講師が直接Comiruの「お問い合わせ機能」を使ってコミュニケーションを取っています。講師が答えられない内容や、英語検定のお知らせなど全体に向けたお知らせは「お知らせ機能」を用いて本部から発信しています。

緊急時や、メッセージに既読がつかない保護者の方へは電話連絡することもありますが、普段のコミュニケーションはComiruで完結しています。

(西)

メッセージの未既読が確認できるのはとても便利ですね。今まではお手紙やメールでお知らせした後に後追い電話をすることがあったので、有り難みを痛感します。

 

(奥山)

多くの学童サービスは、連絡帳でのやり取りがメインです。味があっていいのですが、お互いに書く手間がかかります。また、1冊のノートなので手分けして記入することも難しいでしょう。Comiruなら、複数人で項目ごとに書き分けたり、同じ内容をコピーしたりと、作業効率がよく、また、物理的に書く場所を必要とせず、いつでもどこでもパパッと入力できるという点でも助かっています。

 

シンプルな機能で外国人講師にも保護者にも使いやすい

 

(奥山)

講師からも特に使いにくいという声は出ていません。現場では「お問い合わせ機能」「お知らせ機能」「指導報告書」を主に使用しており、シンプルな機能で迷うことはあまりないと思います。

 

また、保護者にとってもComiruは使い勝手が良いようです。メール連絡だと「お世話になります、▲年の〇〇の保護者です」といった、きちんとした文章を書かなければいけませんが、Comiruを使えば、アプリからチャットのように会話ができます。やり取りが同じ画面で続くので、メールのように送受信履歴を検索する手間もかかりません。だからこそ頻繁にコミュニケーションを取ることができ、結果的に信頼感がUPしているという感触はあります。

 

講師間の引き継ぎに欠かせない指導報告書

 

(奥山)

ECC学童では、1教室に対して日本人講師と外国人講師の2名体制で運営しています。講師は複数でローテーションするため、いつも同じメンバーではありません。ですから、児童の指導・対応内容の細かな引き継ぎはとても大切です。レッスン内容はもとより、お友達との揉めごとなど細かい状況を、次に担当する講師が把握しておく必要があります。

 

ここで活用しているのがComiruの「指導報告書」です。その日のレッスンの内容と児童の様子を正確に入力し、しっかりと次の講師に繋げています。

    

支払いはクレジットカードに統一し業務効率UP

(西)
月会費のお支払いはクレジットカードでお願いしています。現状はほぼ全員がクレジットカード支払いです。業界では珍しいかもしれませんね。

複数の支払い方法があることで業務が煩雑になるため、管理が楽なクレジットカードに統一しました。他部署では口座振替も対応していますが、未納対応は必ず発生します。これで苦労しているのをみていたため、ECC学童は基本クレジットカード払いと決めました。外国人講師に回収業務を任せるのも現実的ではありません。これによって現場の負担は随分減りました。保護者にとっても大きなデメリットはないため、今のところ特に問題はありません。

 

ECC学童の今後の展望とComiruに期待すること

 

 

(西)

学童事業は今後どんどん拡大していく方針です。生徒数と施設数が増えると、必然的に事務作業も増えてきます。そこでComiruを頼りにしています。少し欲を言えば、現在は学習塾に特化している機能を、学童サービス向けにも展開してもらえたら嬉しいですね。

 

(奥山)

事業拡大には生徒募集が要です。新しく入ってくる児童も大切ですが、今通ってくれているお子さんが長く通ってくれることも大事です。そのためにComiruはなくてはならないものだと思っています。Comiruの最適なコミュニケーションで、これからも児童・保護者の信頼感を高め、そのことがきちんと集客に繋がってくれると思っています。